シャープの全自動洗濯機(洗濯9kgモデル)、「ES-GV9G」と「ES-GV9F」。どちらも「穴なし槽」で人気のモデルですが、見た目や機能が似ているため、どちらを選べばよいか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、この2つのモデルの主な違いは「糸くずフィルターの形状(お手入れのしやすさ)」と「発売時期による価格」の2点だけといっても過言ではありません。
- ES-GV9G(2022年モデル): 糸くずフィルターが改良され、ゴミ捨てがより簡単になった新しいモデル。
- ES-GV9F(2021年モデル): フィルターは旧型だが、基本性能は同じでお得に買える可能性がある型落ちモデル。
お手入れの快適さを少しでも重視するならES-GV9G、コスパを最優先するならES-GV9Fがおすすめです。それぞれの違いを詳しく解説していきます。
ES-GV9GとES-GV9Fの違いを比較
2つのモデルの決定的な違いについて詳しく見ていきましょう。
糸くずフィルターの形状(お手入れのしやすさ)
- ES-GV9G: 「新・糸くずフィルター」を採用し、ゴミが取り除きやすい。
- ES-GV9F: 従来の糸くずフィルター。
最大かつ実質的に唯一の機能的な違いがここです。2022年モデルのES-GV9Gでは、糸くずフィルターの形状が改良されました。フィルター裏側の布端にあて布が追加されたことによって、溜まった糸くずが引っかかりにくく、スルッと取り除けるようになっています。毎回の洗濯後に発生するゴミ捨ての作業が、少しだけスムーズになるのがメリットです。一方、ES-GV9Fは従来の袋状フィルターのため、ゴミを取る際に少し手間取ることがあるかもしれません。
発売時期・型番について
- ES-GV9G: 2022年9月発売(後継モデル)。
- ES-GV9F: 2021年5月発売(旧モデル)。
ES-GV9GはES-GV9Fの後継機種にあたります。家電製品は年々進化するのが一般的ですが、この2機種に関しては、先述のフィルター以外、洗濯容量や本体サイズ、搭載コースなどのスペックは全く同じです。
価格比較
- ES-GV9G: 比較的新しいため、価格は安定傾向。
- ES-GV9F: 型落ちのため、在庫があれば安く購入できる可能性が高い。
発売から時間が経過しているES-GV9Fの方が、価格が下がっている傾向にあります。機能差がほとんどないため、市場に在庫が残っている場合は旧型のES-GV9Fを選ぶことで、数千円から数万円安く購入できるケースがあります。ただし、型落ち品は在庫がなくなり次第販売終了となるため、見つけたら早めの判断が必要です。
ES-GV9GとES-GV9Fの共通機能
実は、基本的な洗濯機能に関してはどちらも同じです。両モデルに共通するシャープならではの魅力的な機能を紹介します。
- 清潔・節水な「穴なし槽」: 洗濯槽に穴がないため、外側の黒カビが槽内に侵入するのを防げます。また、槽と外槽の間の水を溜めないため、大幅な節水が可能です。
- 穴なしサイクロン洗浄: 穴がないことによる強い巻き上げ水流と、槽内壁のダイヤカット形状で、こすり洗い効果を発揮し汚れをしっかり落とします。
- ガンコつけおきコース: 標準コースよりもつけ置き時間を延長し、汚れを落ちやすくするコースを搭載しています。
- ほぐし運転: 脱水の最後にパルセーターを動かし、洗濯物の絡みをほぐしてくれるので、取り出しが楽になります。
- インバーター搭載: 運転音や振動を抑え、省エネ運転が可能です。
ES-GV9Gがおすすめな人・ES-GV9Fがおすすめな人
ES-GV9Gがおすすめな人
- 糸くずフィルターの掃除を少しでも楽にしたい人。
- 最新モデルに近い年式のものを使いたい人。
- 予算に余裕があり、使い勝手を重視する人。
ES-GV9Fがおすすめな人
- できるだけ購入費用を抑えたい人。
- フィルター掃除の手間はそこまで気にならない人。
- 基本性能が同じなら、安い型落ちモデルでお得に済ませたい人。
ES-GV9GとES-GV9Fの口コミ
実際に使用している方からは、以下のような声が見られます。
ES-GV9Gの口コミ
- 穴なし槽のおかげで、黒カビの心配が減って精神的に楽。
- 糸くずフィルターのゴミがポロッと取れて気持ちいい。
- 音が静かで、夜に洗濯しても気にならない。
- 節水効果が高く、水道代が助かっている。
改良された糸くずフィルターのメンテナンス性を評価する声が多く見られます。また、共通機能である静音性や節水性についても満足度が高い傾向にあります。
ES-GV9Fの口コミ
- 型落ちで安く買えたが、機能は十分で満足している。
- 脱水後の衣類が絡まっておらず、取り出しやすい。
- 内蓋がないので、洗濯物の出し入れがスムーズ。
- 糸くずフィルターの掃除は少し面倒だが、慣れれば問題ない。
価格に対する満足度が非常に高いのが特徴です。「ほぐし運転」の便利さや、穴なし槽の清潔さに関しては、新型と同様に高く評価されています。
まとめ
- 主な違い: 糸くずフィルターの形状(掃除のしやすさ)と実勢価格のみ。
- 共通点: 洗浄力、サイズ、節水性、静音性などの基本スペックは全く同じ。
結論として、日々のメンテナンスを少しでも楽にしたい方はES-GV9Gを、機能差よりも価格の安さを重視する方はES-GV9Fを選ぶのが正解です。どちらを選んでも、シャープ独自の「穴なし槽」による清潔さと節水効果はしっかりと実感できるでしょう。

