シャープの全自動洗濯機「ES-GV9J」と「ES-GV9H」は、どちらも洗濯槽に穴がない「穴なし槽」を採用した人気の9kgモデルです。
ES-GV9Jは2024年発売の最新モデル、ES-GV9Hは2023年発売の旧モデルにあたります。見た目やスペックが似ているため、どちらを選べばいいか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、この2つの主な違いは以下の3点です。
- ふろ水ポンプが付属しているか(旧型はあり、新型は別売)
- 「香りプラスコース」の名称変更
- 操作パネルのデザイン
性能や洗濯容量、基本機能に大きな差はありません。そのため、お風呂の残り湯を使って洗濯したい方には、ポンプが付属している旧モデル「ES-GV9H」が便利です。一方、残り湯を使わない方や、最新モデルを使いたい方には「ES-GV9J」がおすすめです。
それぞれの違いについて、詳しく解説していきます。
ES-GV9J(新)とES-GV9H(旧)の違いを比較
1. ふろ水ポンプの付属有無
- ES-GV9J (2024年モデル): ふろ水ポンプは別売(付属していません)。
- ES-GV9H (2023年モデル): ふろ水ポンプが標準で付属しています。
これが最も大きな変更点です。旧モデルのES-GV9Hには、最初から「ふろ水ポンプセット」が同梱されているため、購入してすぐにお風呂の残り湯を洗濯に利用できます。
一方、新モデルのES-GV9Jでは、ふろ水ポンプが付属しなくなりました。もしES-GV9Jでお風呂の残り湯を使いたい場合は、別売りのポンプを購入する必要があります。普段から水道水だけで洗濯する方にとっては、不要な付属品がなくなりスッキリしたといえますが、残り湯派の方は注意が必要です。
2. コース名称の変更(香りプラス→柔軟剤プラス)
- ES-GV9J: 「柔軟剤プラス」コース
- ES-GV9H: 「香りプラス」コース
柔軟剤の効果を高めるコースの名称が変わりました。旧モデルでは「香りプラス」と呼ばれていましたが、新モデルでは「柔軟剤プラス」という名称に変更されています。
名前は変わりましたが、内容は基本的に同じです。最終すすぎの時に衣類を水でほぐしてから柔軟剤を投入することで、衣類全体に均一にコーティングし、柔軟剤の香りと効果を高める機能です。
3. 操作パネルのデザイン
- ES-GV9J: ボタン周りのフチにアクセントカラーを採用し、より洗練された印象に。
- ES-GV9H: スタートボタン全体が色付きなど、分かりやすいデザイン。
本体のサイズや形状は同じですが、操作パネルの配色やデザインがわずかに変更されています。新モデルのES-GV9Jは、ボタンの主張を少し抑え、全体的にシンプルでインテリアに馴染みやすいデザインに微調整されています。
発売時期・型番について
- ES-GV9J: 2024年6月発売
- ES-GV9H: 2023年5月発売
ES-GV9Jが現行の最新モデルとなります。洗濯機などの家電製品は、基本的に1年ごとに新しい型番が出ますが、今回は機能面での大きな進化というよりは、付属品の見直しやデザインのマイナーチェンジが中心となっています。
価格比較
- ES-GV9J: 発売から時間が経ち、価格が落ち着き始めています。
- ES-GV9H: 在庫状況によりますが、底値圏にあるか、在庫僅少で価格が変動している場合があります。
通常は型落ちモデルであるES-GV9Hの方が安くなる傾向にありますが、在庫が少なくなると価格が上昇したり、逆に新型のES-GV9Jの方がキャンペーン等で安く購入できたりする逆転現象が起きることがあります。購入時は必ず両方の価格をチェックすることをおすすめします。
ES-GV9JとES-GV9Hの共通機能
新旧どちらのモデルも、シャープ独自の優れた機能を共通して搭載しています。
- 穴なし槽で清潔・節水
洗濯槽に穴がないため、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが槽内に侵入するのを防ぎます。また、洗濯槽と外槽の間のムダ水をカットできるため、高い節水効果があります。 - インバーター搭載
モーターの回転を細かく制御するインバーター制御により、運転音を抑え、消費電力も低減します。夜間や早朝のお洗濯でも安心です。 - パワフルドルフィンパルNEXT
イルカの尾びれと表皮のしわの形状を応用したパルセーター(回転羽根)が、強力な巻き上げ水流を作り出し、汚れをしっかり落とします。 - ほぐし運転
脱水の最後にパルセーターを動かして、洗濯物の絡みをほぐします。洗濯物がスルッと取り出しやすくなる人気の機能です。
ES-GV9Jがおすすめな人・ES-GV9Hがおすすめな人
ES-GV9J (2024年モデル)がおすすめな人
- お風呂の残り湯は使わない人
ふろ水ポンプが不要な場合、付属品の処分に困ることもなく、無駄がありません。 - 最新モデルを使いたい人
新しい家電が好きで、製造年が新しいものを選びたい方に適しています。 - シンプルなデザインを好む人
操作パネルが少しスッキリしているため、デザインにこだわる方におすすめです。
ES-GV9H (2023年モデル)がおすすめな人
- お風呂の残り湯を使って節水したい人
ふろ水ポンプが標準付属しているため、追加購入の手間なくすぐに残り湯洗濯が始められます。 - 付属品を含めたコスパを重視する人
ポンプが付属している分、実質的な価値が高いといえます。本体価格が安ければさらにお得です。
ES-GV9JとES-GV9Hの口コミ
ES-GV9J (新)・ES-GV9H (旧)の口コミ
実際に使用している方からは、以下のような声が見られます。(※両モデル共通の評価を含みます)
- 清潔感がある
「穴なし槽なので黒カビの心配がなくて精神的に良いです。」
「洗濯槽の裏側の汚れを気にしなくていいのが一番のメリット。」 - 節水効果が高い
「以前の洗濯機より水道代が下がった気がします。」
「少ない水でしっかり洗えている印象です。」 - 音が静か
「インバーターのおかげか、脱水時の音もあまり気になりません。」 - 使い勝手
「ほぐし運転のおかげで、絡まずに取り出せるのが本当に楽です。」 - ふろ水ポンプについて(ES-GV9J購入者)
「付属していないことに気づかず買ってしまったが、使わないので結果オーライでした。」
「ポンプが必要だったので、別売で買うのが少し手間に感じました。」
全体として、「穴なし槽」による清潔性と節水能力に対する評価が非常に高いです。黒カビに悩まされたくない方にとって、シャープの穴なし槽は唯一無二の選択肢として支持されています。音の静かさや取り出しやすさなど、日常の使い勝手も好評です。新型に関しては、ポンプの有無を確認して購入することをお勧めする声があります。
まとめ
シャープの洗濯機「ES-GV9J」と「ES-GV9H」の違いを比較しました。
- 主な違い: ふろ水ポンプの付属有無(旧型はあり、新型は別売)、コース名称、パネルデザイン。
- 性能: 洗浄力、節水性、静音性などの基本スペックは同じ。
お風呂の残り湯を活用したい方は、ポンプ付属の旧モデル「ES-GV9H」がお得で便利です。
一方、残り湯は使わない方や、最新モデルが良い方は「ES-GV9J」を選ぶと良いでしょう。
どちらも「穴なし槽」による清潔機能は共通しており、長く安心して使える洗濯機です。ご自身の洗濯スタイルと価格を照らし合わせて選んでみてくださいね。

